Amazon Dash Buttonは何がヤバイのか – ところてん – Medium
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ビジネスモデルからソフト→ハードに落とし込んでいき、その際にソフト/ハードを含めた品質を”過剰に”高めない…それってクラウドで既に具現化させている、Amazonの得意技かと
できることはもちろん、(生産性云々以前に、こだわりが強すぎて)やるべきことの品質基準を、forecastに合わせて上下させられないメーカー系が最も苦手とする戦い方
注目のコメント
個人ブログのようですが,Amazon Dash Buttonについて,非常に丁寧にその凄さを解説されていたのでPickします.
1年で電池が切れた方が各方面嬉しい,というあたりとか,個人的には目からウロコでした.めちゃくちゃ面白い!!
電池が一年で切れるのは、デバイスのアップデートがし易いだけでなく、消費材メーカーの商品改廃にも対応しやすいというだことに加え、実は1年ごとにブランドスイッチリスクがあるので広告費を引き出しやすいですという利点を産んでるとのこと。
また、AmazonDashモデルの利点として、ぱっと思いつくブランドの囲い込みにつながるということだけでなく、比較されないので実は最安値でなくても売れるというのはなる程という気がしました。
ロイヤリティが高い人のリストが把握できるとか、そこに広告できるとかは定期便の時点ですでに達成してるのでAmazonDashだからこそ、と言うものではないですが、メーカーが広宣費をかけたいセグメントを囲い込むというのはすごい価値を持つというのはその通りと思います深い洞察に基づく記事。おそらくAmazonの企みを見事に捉えている。
一点追加するならば、Amazonの凄さは、この「ビジネスモデル」を構想する前に、消費者行動と心理(カスタマージャーニー)をつぶさに把握していることだ。
Amazonの都合でビジネスモデルを構想するのではなく、消費者の行動プロセスに合わせて、ビジネスモデルを構築している。
これがAmazonの一番ヤバいところだ。