データを制する者がAI時代を制する
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昨日から知財本部の委員会で、AI知財問題に次いで「データ」利活用の議論がスタートしました。
先月、官民データ活用推進基本法が施行された状況で、データ活用に関する営業秘密や不法行為・契約について論点を整理します。
PDS(パーソナルデータストア)、情報銀行、データ取引市場の整備といったアクションも検討します。
かねてからデータの戦略的重要性を唱えてきた東大の喜連川教授が昨日、コンピュータを外からみればアルゴリズムとデータだけであり、AIやIoTが流行モノであるのに対し、データは過去も未来もずっと最重要のものとして存在すると指摘され、その意味を再確認したところです。ビックデータとAIによるマーケティングの革命。もうこの流れは止められないでしょう。
一方で、私自身が違和感を感じるのは、この手法には「データを公開すればあなたが便利になるのだからありがたいでしょ」みたいな上から目線です。
モノを売る方々に悪意はないとは思いますが、国家対個人みたいなレベルで言えば、なんとも薄気味悪い感じがするのは私だけでしょうか。
前にも書きましたが、私は冷蔵庫が勝手にアマゾンに発注してくれなくても構わないし、私に無断で私の視線まで調べられたくはないのです。これ、読んだひと教えてください
欧州委員会と英貴族院は昨年、デジタル「プラットフォーム」企業に関するリポートをそれぞれ発表
データがあるというのは、実績や経験の蓄積であり信頼獲得や未来創造につながる後ろ盾があるということ
アルゴリズムだけでは、優れた料理人がいても料理はできないのと同じ
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