自動車制御ソフトをネットで更新 独ボッシュが発売へ
日本経済新聞
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組み込みソフトウエアの更新。プログラム変更。ECUメーカーだから、その重要性を分かっているんでしょう。特に将来コネクテッドカーが一般的になると、ECUだけでなく、セキュリティープログラムの変更やドライバーの好みに合わせたチューニングなど、色々出来そう。
でもメーカーとしての真の狙いは多分、個々の車の状況の遠隔監視でしょう。不具合の察知、分析、予防保全など、色々と可能。テスラではすでにネット経由のソフトウェア・アップデートが行われています.朝,車を始動させたら計器類が一新されてびっくり,との話を聞いたことがあります.PCのソフトウェアアップデートと違い,人命に直結しますので,ソフトの安全性を担保する第三者機関が必要です.
また,航空機では特にエンジンの遠隔での状態モニタリングとソフト更新を実現しています.
現在の自動車業界の状態はかつてのPC業界の状態と類似しているといえます.今から30年前のPC/AT互換機(DOS/V)が一般化する前の日本では,見た目と使い方は同じでも,各社独自のOSを搭載し,ソフトウェア互換がないPCが乱立していました.現在の自動車の状態と重なるものがあります.やがて一つの仕様(ハードウェア構成とOS)に統一されていきました.自動車で,PCにおけるインテル・マイクロソフトに相当する企業はどこになるのでしょうか?OTA(Over The Air)と言うのでしょうか。今日、たまたま会社の日経オートモーティブで関連記事を読みました。OTAはテスラで有名になりましたが、米国は将来の自動運転に現行テスラ車以上の堅牢性を求めているとか。整備費用が安くなり、同時に診断装置の売上と整備士の仕事が減ります。