【SPEEDA総研】つながる車がもたらす自動車産業の変化
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自動車産業の振り返りと直近の動向を改めてまとめてみました。
今後は自動車の社会全体における保有、維持という観点も必要になってくるのだろうと思います。個人的には、自動車の資産価値や運転の楽しさなどの点で、マイカー需要はそう簡単になくなるものでもないと思っています。
旧来からの課題である燃費改善を始め、既存の自動車メーカーでなければできないことはたくさんあります。新しい技術を模索しながら、既存領域の改善をハイペースで続けることは、並大抵のことではありませんが、各社のこだわりがより際立っていくことにも期待したいです。
【追記】
下記はタイムズ24が掲載している比較表です。利用のみに焦点をあてたものであり、単純比較はできない点にご注意ください。
http://rental.timescar.jp/beginner/compare.html2012年にちょうどカーシェアリングを調べていたときは、かなり投資先行の状態で、まだ市場も立ち上がり期でした。いまやオリックスなどを引き離してパーク24が圧倒的トップ、利用も定着しているようです。
半導体・電子部品メーカーも車載分野の強化をしていますし、記事にあるように一般財源となっている各種自動車税の問題もあり、所有しない時代になると影響は大きい。
自動車産業として何を取って何を捨てるのか、不確実性の高い時代ではありますが、先読み力が問われそうです。電動化、自動化、つながる化、シェア化の4要素の覇権を日本メーカーがどの程度握ることができるのか。日本の一番の産業規模としての自動車産業の側面と,四輪車保有7780万台、年間販売台数497万台の自動車販売台数、税金、自賠責、高速道路通行料などの高い負担など生活と密着した側面の両面から、将来のクルマと社会の関わりを考えていかなければなりませんね。
http://www.jada.or.jp/contents/data/hanbai/brand02.html
http://www.airia.or.jp/publish/statistics/ub83el00000000wo-att/01.pdfhttp://www.jama.or.jp/tax/outline/image_01.html
http://www.jama.or.jp/tax/outline/image_01.html