【乙武洋匡】障がい者が叩かれる社会は健全だ
#01:障がい者が叩かれる社会は健全だ
#02:「行き過ぎた報道」はマスコミだけのせいではない
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最近週刊ポストで「名古屋嫌い」という特集がヒットしました。記事の是非はさておき、これ逆説的に言えば地域性による際どいジョークが許される位日本は差別が少ないというあらわれかもしれません。
そういう文脈で「障がい者が叩かれる方が健全」という意味は何となく理解できます。
現代人は殆どの方が政教分離を支持していますが、「政性分離」に関しては国によって温度差がありますね。
フランスなどは個人的な問題と割り切る方が多いですし大統領選を見てもアメリカはこの問題が候補者選びに大きく影響しているような気がします。(私個人としてはやや政性分離派。あくまで「やや」)
昨日たまたま5時に夢中を観ましたが乙武さん、無理して道化を演じているというより、確かに素になり楽になったという表情でした。今後の活躍を期待しています。
世間の「乙武さん像」と、プライベートでも付き合いがある方の「乙武さん像」のギャップが凄すぎたから、こんなに大きな渦になってしまったのだと思います。
プライベートと仕事って切っても切り離せないと思うんですよね、どうしても。でも、特に有名人はどっちらの自分もいい子にしていないとすぐに批判を食らって叩かれるから、気は抜けないのも事実。
これは私の価値観ですけど、家の外に一歩でも出たらそこはもうプライベートではなくなると思ってます。公人の自分として振る舞わないといけない。
それをなるべくストレスに感じたり、窮屈に感じない生き方を工夫したりしてますが、完全に人の目を気にしないで生きるのは難しい。
同調性が求められる中でも、こういう生き方もありだっていうのは、やっぱり示していきたいですよね。人生こうじゃなきゃいけない!ってのはないんだから。
娘たちが小学生の時、二女(いわゆる健常者)が風邪で学校を休み、その日に提出しなければならなかった荷物(給食衣袋と掃除袋)を長女(いわゆる障がい児)に持たせて登校させました。
家を出て数分後、近所の方がウチに来て「障がいのある子どもに荷物を持たせて、一人で登校させるなんて!鬼親!虐待よ!」と。
『らしく』育てないと親も叩かれる事を知りました。
…けっ!
あら、失礼。(笑)
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