中国ファーウェイがスマホ「世界2位」に サムスンが3位転落
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そして、MEIZUが追撃してくる可能性も。MEIZUはOPPOほどのスピード感を感じないのですが、アメリカで日本人デザイナーが手がけたスピーカーを販売したりと、OPPOの新興国戦略とは対照的なプランがあるのかもしれません。他方で、最新のフラッグシップPro6については、SDカード非対応、NFC非対応(mPayという独自ペイメントがあるのにもかかわらず)でやや迷走した感があります。カメラは素晴らしいようですが。
先日、深圳で衝撃を受けた楽視はスマホは良かったのですが、どうも会社の経営は本業の動画配信サービスが???な状態に。
中華スマホは、ちょっと前まではLENOVOやXiaomiが強かった訳ですが、2年でファーウエイとOPPOが取って代わりました。MEIZUなど、エッジのあるメーカーが控えていることを考えると、OPPOやVIVOがいつまでシェアを維持できるのか、あるいはファーウエイを追撃できるのか、という視点から次の戦略に注目すべきでしょう。
OPPOは日本人にとって馴染みのないメーカーで「OPPOが新しいメーカー」とと捉えるのは既に市場のトレンドから遅れぎみ。
日本市場はiPhoneが圧倒的に強く、その他アンドロイドとしてSamsungや最近は格安SIM向けのファーウエイやZenFone(ASUS)がぼちぼち知られるようになりましたが、世界市場は全然違うと考えなけないし、実際に観て触らないとよく分からない世界。
日本勢では興味があるのがSharp。マレーシアやシンガポールで海外モデルを販売しています。どうかなーと思いましたが、スペックと価格はまずますのバランス。それでもMEIZUやOPPOに比べると特色が弱く、SharpはVIVOとかぶり感があります。Sharpが本気で海外スマホ市場をとりたいのであれば、OPPOのイメージ戦略よりも上のものをやる必要があるでしょうし、ASUSのような信頼性とスペック、価格の絶妙なバランスにどう対抗するのか。
悪くはないですが、目立つ点もないのがSharpの海外スマホ。激戦区のスペックで作っている。信頼性は高いと思われますが、私が2年前に購入したOPPOがまだまだしっかり使えていることを考えると、中華スマホの信頼性も相当に高い。日本ブランドだから信頼性が高い、という点はあまりアピールポイントにならない気もします。