慶大のAI、医師試験合格に近づく 正答率55%超に
日本経済新聞
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注目のコメント
医師国家試験は、必要な知識の量が膨大なだけで複雑な思考パターンはそれほど要求されない類の試験だと思います。それゆけ、東大入試の合格レベルを取るのと医師国家試験のそれでは、はるかに後者の方が簡単な気がします。
(注)私見です。。。そして注釈としてもう一つですが、医師国家試験に合格すると医師となれますが、医師として自立して臨床実務をこなせるようになるには何年もの経験が必要です。医師国家試験に解答できる、与えられた情報から正答率の高い診断名を導き出せる、だけでは臨床分野でAIに期待している価値としてはまだまだだという印象です。実は日本においては資格試験の方が大学入試以上に問題。暗記中心でしかも終身。つまり短期間にどれだけ知識を詰め込むかというフラッシュメモリー能力で人生が決まる。医師や弁護士、公務員などの人を相手にする職業の資格試験は、数ヶ月で揮発し、数年で陳腐化する知識を覚えるよりも、思考能力や洞察力、そしてコミュニケーション能力を問う試験にして欲しい。
医師の奈良原さんが「医師試験は暗記系が重要であり、思考力をあまり求められないのでAI向き」との解説が面白い
と、すると思考力を問うには、人間の点数に比べてAIの点数が低い問題ほど良い問題、という目安を作れますね。そして正にそここそが、AI時代の人間に求められるスキルであり、習得すべきものとなるはすです