【本間隆行】原油、50ドル回復。背景と未来を読み解く
NewsPicks編集部
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注目のコメント
アメリカの投資専門誌バロンズが今年の2月に石油価格の反発を予想しており、「WTI(原油価格)は1バレル20ドルで底打ちし、年後半には1バレル50ドル台まで反発するだろう」と言ってましたが、そのとおりになってきましたね。
個人的にはリーマンショック前のような1バレル100ドル以上の水準に戻ることはないだろうと踏んでいます。中国経済の発展のテンポは明らかに減速しているし、昔と違ってイランの天然ガスが安価に供給されている上、アメリカでもシェールガスやシェールオイルの生産が安定的に行われているからです。今週の「金融市場なう。」は、ガソリン価格の行方を占う上でも気になる原油価格動向。
9月〜10月にかけて、OPECやロシアのプーチン大統領が、事実上の減産を表明しました。その実現可能性やいかに。
さらに11月OPEC総会に向けた産油国動向と、今後の価格動向も含めて、住友商事グローバルリサーチの本間隆行さんに解説していただきます。年始、原油価格は下向きに推移し一時30ドル割れだったが、50ドル戻るのではないかとコメントしていた(①)。今のところごめんなさいせずに済みそうで、良かった。なお、6月時点でのコメントは年末まで大体45ドル、長期で50~80ドルくらいかと見ているが、根拠ないドタ勘ベース(②)。
①を今見ると、FTのビックリ予想でメルケル首相退任とある。当時より相当支持率がさがっていて、退任までするか分からないが、改めて驚き。
①https://newspicks.com/news/1324584?ref=user_100438
②https://newspicks.com/news/1617400?ref=user_100438