独高級ラゲージブランド「リモワ」がLVMHグループ傘下に
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どうせ価格を上げてくる。10年前に買っておいて良かった。
ハウスオブブランズの傘下に入るととにかく値づけが強気になる。僕がミラノにいた20数年前はボッテガ・ヴェネタとかトッズはごく普通の値段で地味な商売をしていました。もっとも僕は実質価値重視で、リモワは買っても、この手のハイブランドは買わないので別にイイんですけど。Rimowaを使い出したのは、大学時代の米国横断旅行のために買った1990年だから、すでに25年以上の付き合い。それから、何種類か買ったけど、結局一番古いペコペコになった絶版のシングルハンドのモデルを最も愛用している。
先日、車輪が壊れて修理に持ち込んだのですが「うわーこれ珍しいですね!部品あるかなあ」と言わながらも、ちゃんと補修され、角の穴が空いた部分も強化されて帰って来ました。それなりのお値段はしましたが…。銀座の外れにある修理窓口のおじいちゃん、Rimowaが大好きといった風情で気持ちよかったですよ。
25年前、質実剛健なデザイン+信じられないほどの軽さを誇るドイツの知る人ぞ知るブランドだったのが、猫も杓子ものラグジュアリーブランドになった挙句、LVMH傘下に入るというのは、自分の中ではあまりピンと来ず、何だか複雑な気分。
とりあえず、まずはあと25年、相棒と50年連れ添うのを目標に旅を続けたい。LVMHとしては初のドイツブランドの買収。RIMOWAの創業は1898年と意外と歴史が古いのですね。日本の高級ブランドとしては最古参に当たる資生堂と同じ頃の創業です。
しかし、LVMH傘下にはこのRIMOWAや資生堂よりも長い歴史を持つラグジュアリーブランドがゴロゴロあります(というか主力ブランドのほとんどが18〜19世紀生まれ、以下ご参考)。
MOËT & CHANDON 1743年〜
HENNESSY 1765年〜
CHAUMET 1780年〜
LOEWE 1846年〜
LOUIS VUITTON 1854年〜
TAG HEUER 1860年〜
ZENITH 1865年〜
BVLGARI 1884年〜
(その他のDIORやFENDIなどは20世紀の創業)
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