民進、蓮舫執行部が正式発足 「政権と戦う第一歩に」
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代表代行に就任しました。参議院議員である蓮舫代表に代わって、衆議院で国会論戦の先頭に立つことになりました。
民進党の綱領には「すべての人に居場所と出番のある社会」とあります(綱領策定には、私自身が関わっています)。個々に見ていくと、民進党には力のある人材が多数います。そうした人材がフル稼働しなければ、党の再生はありません。代表代行として、各議員の居場所と出番の確保に努めたいと思います。一度「民進党に期待していること」というアンケートを、選択式ではなく、順位付けをする方式で実施したほうがいいと思う。その中で「政権と戦うこと」と「国民の利益につながること」、どちらの優先順位が高いか調べてほしい。絶対に後者だと思う。
与党と戦うことは、国民利益につなげるための手段であって、目的ではない。戦うことが第一義となっていることが、民進党の過去から繰り返している間違いで、繰り返しているから信任が一層下がる。意思決定は間違いも伴うが、過去から学習できない人・集団を信用する人は少ない。特に浮遊票が多いから政権交代も起きたし、その浮遊票が民主党・民進党への信任をしていないという選挙結果の現実に目を向けないといけないと思うのだが、どう考えてらっしゃるのだろう。私は蓮舫さんには大変期待している。しかし、今回の人事を見て、また民進党は期待できないなと思ってしまう。ここの力は優秀な方々が多いが、執行部に対したメンツがいない。
また、「政権と戦う」のはいいが、批判ばかりで代案を示せないのであれば、岡田執行部時代の情けない集団と同じ。
蓮舫さんは、発信力もあるので、ぜひ民進党に眠る優秀な人材を最大限活用し、政治的な議論を活発化していただきたい。批判ではなく、代替案を！
新執行部が出来たばかりのタイミングに申し訳ないが、蓮舫代表以外は、総入れ替えを願います。でないと、人事力のなさで、菅直人氏と同列にされてしまいますよ。。。
