バフェット氏:コカ・コーラ飲んだ後の幸福感、健康上の利益に勝る
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注目のコメント
大投資家がポジショントークとは珍しい。もっとも、「幸福感」が「健康上の利益」に勝るという感じ方の個人的な事実を言っているので、彼は間違いを言っている訳ではない。
ただ、私も個人的な感じ方を言うなら、バフェット氏が、健康に良くなさそうな砂糖水を売っている会社の大株主であると同時に応援者でもあることについては、少し残念に思う。
もっとも、彼はバークシャーの株主のためには、社会的に良くないことをしている会社の株でも、儲かると判断すれば、保有しなければならない義務を負っている。幸福感は主観ですので、それが健康上の利益を上回ると考える人がいても他人が即座に否定するのはお門違いというものでしょう。
ただし、日本人は欧米人に比べ耐糖能が低い傾向があるので、ガブガブ飲んだら糖尿病になりやすい。私が見てきた限り糖尿病はかなり幸福感を損なう疾患ですので、アジア系の方はバフェットさんの言葉をそのまま受け取らず「遺伝子補正」を忘れずに(笑)。今年の株主総会での発言ですね。「バークシャーが健康に悪い製品を売る会社に投資していることを、どうすればバークシャーの株主は誇りに思えるのか?」といった、少々辛辣な質問だったかと記憶しています。バフェットの回答はのらりくらりでしたね。
この質問以外にも「バークシャーの役員には女性が少なすぎる」といった質問も出ていましたが、こういう問いを大真面目に株主総会で質問するあたりがなかなか新鮮でした。
ビル・アックマンはコカ・コーラへの投資を批判するくらいなら、自分たちのバリアントへの投資を自省した方がよいかと。