「もしあの会社の社長だったら…」妄想を楽しもう

2016/8/30

「人生3分の2」という問題

振り返ってみれば、11歳で「42歳という人生の締め切り」を意識したときから、私には「考える」習慣が否応なく身についたのだと思います。
人より人生が短いという理不尽に対し、どのように締め切りに向かって自分の人生を充実させていくかを、おぼろげながらも11歳で考え始めたことは、今となってみると、「人生が他人の3分の2しかない」という問題を解決することでした。
それは偶然にも、今私がたどりついた「マーケティング=顧客の問題解決」と一致します。
考えることを徹底するきっかけは、ネスレUSAでの1年でした。