セブン―イレブン、廃棄食品を配合飼料に。養鶏などで循環型リサイクル
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注目のコメント
鶏って結構ナイーブなんですよね。。。
こういうニュースを見ると、リサイクルしてます！っていう風に見えるけど…
鶏が一日に食べるエサは100g。糞は…約100g。水も摂りますからね。
つまりリサイクルってとっても素敵♡っていう記事に見えるけど、実際にはゴミを畜産に押し付けているともいえる。海外から飼料を大量に輸入している日本にとって、廃棄物をエサとして利用するという発想はとても重要。
ただ畜産は後継者が足りないっていう問題だけでなく、臭害や糞尿の処理など超えなければならない壁も多い。
そして、畜産から出る廃棄物、つまり糞尿の出口はどこまでいっても、農業だということ。
結局、農地にゴミを捨てるようなことにならないような技術と、畜産と農産の連携無くして、本当の資源循環なんてあり得ないということ。
実は鶏糞が、臭いの問題で一番農業からは敬遠されている代物であることも忘れてはならない。
それができないなら、飼料自給率がどうとか海外の餌が高いとか、リサイクルしてますとかいう以前に、肉も野菜も海外から輸入した方がいい。
消費者が購入する食料品に「リサイクル料」を付けたらいい。
意識を変えながらリサイクルの仕組みを作る費用にしたらいい。
ちなみにこういう動きは、コンプライアンスの問題から食品リサイクル法を遵守していますよっていう発想から動いているケースが多く、本当に無駄をなくそうとか、地球を次世代に引き継いでいこうという発想はない。
セブンイレブンくらいの企業が本気でやらなきゃ誰がやるの？って思います。
