中国初の国産リージョナルジェット旅客機ARJ21-700に乗ってきた
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注目のコメント
ARJについての情報はほとんどないので、貴重なリポートですね。むしろ、これだけ写真を撮らせてもらえる(しかもフレンドリーに)ことがすごいでしょう。
胴体設計はたしかにMD-90の流用ですが、サイズやエンジン出力からすると、競合機はCRJ-700や900としたほうが良いように思います。中国国外でのARJの販売の可能性について言及されていますが、その可能性は低いでしょう。カタログ価格はCRJよりも1割安い程度のようですので、これからFAAやEASAの認可を取得するのに余計な時間と費用をかけている余裕はないものと思います。燃費の良し悪しもほとんどがエンジン設計によってしまいますので、CRJに比べてそこまでのアドバンテージはないでしょう。
ただし、CRJという現行のこのサイズでの一流機種に勝るとも劣らない飛行機となっている印象を強く持ちました。製造メーカーのCOMAC社はC919というボーイング737やエアバスA320に匹敵するクラスの機体を開発中で、今年下半期にも初飛行かと報道されています。そのできばえを予想する上で、意外と無難に仕上げてきそうだぞ、という感触を持ちました。国外販売を狙うなら、この機体かもしれません。6月末に就航した中国国産のARJ21に「実際に乗ってみたレポート」!開発が遅れ、元の設計が古くなってしまっているが、MD90(古くはDC-9)からの流れを引き継いでいる(生産設備など)とは知らなかった。なお、エンジンはGEとのことだが、ググるとMD90はA320などにも採用されているIAEのV2500。トイレはジャムコ製とのこと。
サイズ的にはMRJなどと同程度と最後の比較で分かる。個人的に気になるのは燃費。下記記事なども合わせてご参照いただきたい。
https://newspicks.com/news/1275138