ハーバードで考える「日米エリート比較」と「エリートの未来」

2016/8/3
エリートという言葉には、人によって、国によって異なるニュアンスがある。エリートの意味は、日米でどう違うのか。真のエリートに求められる条件とは何か。日本で今後、どのようなエリートが必要となるのか。東大首席、財務省、弁護士という「日本型エリート」の象徴とも言える著者が、ハーバード・ロースクールでの留学経験を基に、日米エリート比較と日本型エリートの未来を綴る。  
エリートとリーダーは違う
日本とアメリカでの違いを感じるのは、エリートとリーダーの区別です。
アメリカの場合、エリートとリーダーは明確に違うものとして認識される一方、日本の場合は、エリートとリーダーは明確には区別されてこなかったように思います。
アメリカは端的に言うと、「エリート嫌いのリーダー好き」です。