ゴーストタウン化!? 日本都市の空き家が社会問題に
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欧米に行くと築年数が古くて、とても渋みのあるいい物件が多い。そして、それを価値として認める文化があるように思えますが、日本はピッカーの皆さんのご指摘にもあるように、新築信奉の強さが際立ちます。
スクラップ&ビルドはもはや時代に即していません。
これからは、長く使い続けることの良さも認められるように変わらなければなりませんね首都圏の空き家数はこの45年で15倍になりました。
その割に家賃が下がっていないところが、需要と供給のアンバランスを感じますが、今後新築神話が崩れて、中古住宅の流通が一般的になれば、日本の住宅事情は大きく変わってくるような気がします。
日本の中古住宅の流通率はわずかに13%ですが、フランスでは66%、アメリカは77%、イギリスに至っては88%もあります。
今後この分野に大きなマーケットがあることは間違いなく、効率的な流通形態が確立され、又リノベーションの拡大によって安くて綺麗な中古住宅がどんどん供給されていけば、住宅は若い人にも身近なものになります。
又すでに一軒家を所有している人にも、外国のように複数の住宅を所有して、ウィークディは都心で仕事、週末は田舎で過ごすといった生活が可能になるかもしれません。
供給側には大変な時期かもしれませんが、買う側、借りる側にとってみれば意外と悪いことばかりではないかもしれないと思います。空き家が問題だから、中古住宅流通を活性化せねば、みたいな論調にはいつも覚めた目で「いや、家と世帯の需給で、引っ越したら元のところが空き家になるだけだし」と、覚めた目で見ることが多いので、空家問題=新規供給問題と定義してるこの記事は良いですね
供給があってもどんどん代謝=取り壊しがあればそれで良いのですが、集合住宅が歯抜けになると確かに難しいですね
希少立地などで需給が崩れないところ以外は買ってはダメですね
そんなこんなで未だに賃貸住まいでございます