「Think Different」の伝説の広告マン、Appleは哲学を失ったと批判
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僕は、Think Differentでは不十分だと思う。Think Uniquelyが正しい姿勢だと思う。「違う」は他と違うことだけが目的化する。ユニーク(固有)に考えることができれば、他と一緒でも違っていていも良い。「違う」ことが重要では無いのだ。
僕は、人間は生まれもってクリエイティブだと思う。だが教育で画一化して、ユニークさを失う。ユニークに考えるとは、自分のクリエイティビティを爆発させることだと思う。
だから、Think Differentではもの足りない。一般で信じられているのとは逆に、倒産寸前だったアップルを救ったのはまちがいなくスカリーで、今では無能とされているスピンドラー、アメリオにしても、総じて業績は堅調で、大赤字を出したのは大規模なリストラに踏み切ったアメリオの末期だけでした。
要は偉大な企業であるためには哲学が必要だけれど、ただ哲学があっても製品は売れるわけではない。
しかし一方で哲学を無くせば徐々に普通の企業になっていく、ということなのでしょう。
業績と企業哲学の両立というのはある意味ジョブズのような天才をして、時代の波に乗った時にしか果たすことのできない経営の永遠のテーマなのかもしれません。ジョブズのような人はなかなか現れないだろう。コンピュータのことも人並み以上に、更にフォントや筐体のデザインのこともわかってる人、というのは簡単なようでなかなか現れない。人が増え売上が増え、成熟した企業になりつつあるAppleでそれを追い続ける人が内部から現れるのはかなり難しいのではないだろうか。
オペレーションとデザインがはっきりと分業化されてるだけに更に難しいのではないだろうか。