今だからこそ「高級時計」の話をしよう
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時計に対して持つ価値観というものは人それぞれといえど、わりと分かりやすく分けることができます。
ですが本質をついた意見を聞くことは少ないです。
最近よく聞く話に「新卒1年目だけど上司なめられないように会社に高級時計をつけて行ってる」というものがありますが、非常に的外れであり、同時に高級時計に対して非常に失礼な話です。
高級なのには理由があり、その理由を知らず、また職人の素晴らしい技についても知ろうとせずにつけるという「製品に対しての敬意を払わない行為」には非常に心が痛みます。
その意識を変えて欲しいという想いから今回記事を書かせていただきました。
正直言うとムーブメントの話とかトゥールビヨンの艶めかしさ、職人技の素晴らしさについても書きたいとは思いましたが、冗長になりそうなので割愛させていただきました。
私の記事で何か改めて考えるきっかけになっていただければ幸いです。
注目のコメント
起業にて莫大な富を築いた友人。好きなタイプは『ウブな人』。それらしき女性を見つけては食事に誘い、『これ何か分かる?』とパテックフィリップの時計を見せつけるのがお決まりパターン。
ただの成金趣味かと思いきや、『パテックを知ってる人はウブじゃない』という独自のスクリーニング法らしい。本当に面倒くさい(笑)。