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“海中で分解されやすい素材”新しいレジ袋を開発
ヤドの ン
世論が大きく認識を間違えているのがこのプラスチックゴミ問題なのだが、やれCO2排出量削減だ、やれ海中で分解されないだ、やれマイクロプラスチックだとか的外れなご意見が多すぎる。
◇CO2排出量削減議論
そもそもプラスチック製の袋の原料はナフサから作られる。
このナフサは、石油からガソリンや重油、アスファルトなどの工業資源を取り出したのちに残る、言ってしまえばゴミである。
そのゴミを有効活用したのがプラスチックである。
参考:http://www.pwmi.jp/tosyokan/03_tukurikata.html
しかしナフサは再利用されなければ焼却されるだけなので、排出されるCO2量は変わらない。
むしろ、加工して消費者に使用されたのちに焼却した方がエコなのである。
◇海中で分解どうこう議論
そもそも海中に流れ着く原因を考えた方がいい。
一般的に想像されるのが、海水浴客の放置だろう。
しかしながらそれはごく一部でしかなく、実際ほとんどは街中でのポイ捨てが雨によって川に流され、それが海へ行くというものである。
それに対して「海中で分解されやすい」なんて利点をアピールしてしまえば、それをいいことに「捨ててもいい」という解釈を持つバカがどんどん捨てるだろう。地獄である。
◇マイクロプラスチック議論
CO2排出量削減への対策としてなんの意味もないとわかったことで、経済産業省が新たに理由づけを行ったものだ。
しかしこれも大きく的はずれであり、マイクロプラスチックは衣類の繊維カスや工業排出が主な発生源である。
レジ袋はマイクロプラスチックではない。
マイクロプラスチックを削減したいならみんな化学繊維の衣類を着るなって話だね。
◇総括
発端は2006年の容器包装リサイクル法改正に遡るが、そこから「マイクロプラスチック削減」という誤った大義名分で今回の有料化が強行された。
GoToキャンペーンと同じく、声を上げた政治家の顔を立てるためで推し進めただけである。
そして開発される、表面上は環境に優しい代替製品。
見てられませんね。
レジ袋を発明した中川製袋化工の社長インタビューも読むべき。
有料化「弱小企業をターゲットに」 憤るレジ袋メーカー
https://www.asahi.com/articles/ASN71346TN6YPLFA00M.html
はてなブックマークという知的怠惰の集積地
ヤドの ン
人は面倒なことは避けるのである。
はてなブックマークに限らず、フォローで得られる情報を選択できるSNSやメディアにおいても思考の偏りは発生する。
選択する情報も結局は自身の思想と似通っているものでしかなく、それは一つのコミュニティとなる。
そして自分の発信は肯定され、偏った思想はより偏りを増す。
このnoteで著者はtwitterだと議論の余地があるように書いているが、twitterにおいても自分の思考・思想と異なる思考・思想をする人間との議論が発生した際にブロック機能を使って逃避するという「反駁を考慮しない言い逃げ」は存在する。
これはブロックされた側にも言えることで「ブロックされたら自分が正しいから相手が逃げた」と勘違いして思い上がるケースも少なくない。
つまり、はてなブックマークに限らずどんなSNSにおいても知的怠惰は存在し、その怠惰は日々集積されているのである。
しかしtwitterやはてなブックマークなどに代表されるSNSや情報発信媒体が普及した現代において、これはどうしようもない。
NewsPicksも例外ではない。
発信者も受信者も選択の余地がある以上、それは発生して然るべきことなのである。
情報媒体が新聞やラジオ、テレビのみだった時代も受発信に選択の余地はあったものの、マジョリティ形成が異常性を帯びていただけであり、そしてそれが世論として綺麗にまとまっていただけにすぎない。
つまり、今から考えれば昔は異常、昔から考えれば今が異常なのである。
またこの記事では「知の体系化への拒否」だの「ツリーを追わない」だのと自身の当たり前を強要するようなことを言っているが、それは無意味である。
人は面倒なことは避けるのである。
何度でも言う。
人は面倒なことは避けるのである。
ちょっとした興味程度でつついたものの関連記事とかそんなもん見るわけがない。
そこを理解したうえで発信者は簡潔に発信するようにしなければならない。
嘆くのは勝手にすればいいが他人に過度な期待をするな。
思想を含んだ情報媒体が存在し始めた時点でもう手遅れなんだから。
韓国が日本との軍事協定破棄決定 大統領府発表
ヤドの ン
にわかだからよく知らないけど、日韓請求権協定における仲裁の義務を破ったことで国際的な信用を失った韓国が「ええい!ままよ!」つって勢いだけでアメリカとの軍事情報交換すらもなくして対馬から日本を垣間見していく方向になったってことでおk?
例えばこれを就活で例えたら
自力で情報得られない奴が情報交換コミュニティ入ってたのに
「べつにお前らの助けなくても十分やっていけるわ!お前らなんか知らん!お前らの力は頼らんぞ!馴れ合ってしょうもない会社行けバーカ!」
って勝手にコミュニティから出て行く宣言した、みたいな感じか
それより酷いけど
哀しみ憐れみが伝わってくるツイート↓
https://twitter.com/kym7224/status/1164471065961091072
リクナビの「同意なしに学生の個人情報提供」はなぜ起きた? 裏には企業との業務提携関係
ヤドの ン
大学のキャリア支援関係者はブチ切れでございますね。
ただでさえリクルートのマッチポンプビジネスを発端とした就職活動の複雑化、形骸化によって疲弊させられているのに、そこにこういった倫理に反することやられるとね。
とはいえ、この提供された情報が有用な使われ方(マッチングを強く意識した、内定者へのフォローアップの強化など)がされるのであれば、企業から提供依頼があった時に同意の連絡をリクナビ側から入れた上でやってもいいと思う。
その連絡があれば学生側も「内定くれてる企業から強く求められているんだな」と感じて、ネームバリューなどに左右されずに積極的にマッチングを意識するのではないかと思う。
まぁこの事件の一番の問題は「当人の承諾や関知なしに個人情報を有償提供したこと」にあるので、いくらこういう擁護っぽい記事が出ようとも信用が回復するわけではないね。
日本代表、連覇中の王者チリに4発完敗。東京五輪世代が力の差見せつけられ初戦黒星
ヤドの ン
試合への浅い考察と個の能力やプレーへの批判、たらればがコメント欄に並ぶ中で、Nakayama Mitsuruさんが現地視点でコメントされていて非常に参考になった。
後から知ったことだが、森保が「ビダルくらいしか知らない」とか言っていたようで、その時点で勝つ気もなくスカウティングなんて一切してないことは明白。
そんなチームで何か得られるものがあるわけがない。
上田綺世や中山雄太への批判は出るのは分かるが、ゲームモデルもなにもなく、ただただ周りに合わせながら手探りで試合をしている状態で結果を求めるのは酷である。
冷静に考察すると即席チームであることから、
・攻撃陣と守備陣の意図が噛み合っていない(守備陣のライン上げがうまくなされずに間延びしてスペースを作っている)
・トランジション時(ポジティブ・ネガティブ問わず)の連動ができていない
という2点が大きく影響したのかと。
また中盤の選手選定において、柴崎の相方を中山にした意図がよくわからなかった。
中山はどちらかというと前に行きたがる、かつこの試合でもその意思を見せていたが、個人的には柴崎に攻撃に全振りさせる(無駄に最終列まで下がってボールをもらいに行かせない)ためにも守備の部分で中盤を統率できるプレーヤーを相方にしたい。
守備専とまでは行かなくとも、そういう選手が欲しい。(海外選手で言えばマンCのフェルナンジーニョとか)
そう考えるとW杯のときの柴崎長谷部コンビは最高に噛み合っていたんだなぁと改めて思わせられた。
あと2戦、今後チームを、日本代表をどうしていきたいのかが問われる試合になるだろう。
「国民に心から感謝」と天皇陛下 皇居で退位礼、最後のお言葉
ヤドの ン
今上天皇のご退位にあたり明日より上皇となられるけれども、歴史上における「太上天皇」の略称ではなく、「上皇」という一つの称号ができる。
200年前の光格上皇までの「太上天皇」の略称である上皇とは違い、今回の上皇は天皇退位特例法に基づいた称号としての「上皇」であり、全く新しいものである。
今上天皇は、民間人を娶るといい、今回の譲位といい、「上皇」といい、今までの慣習を捨てて新しいことをやってきた人なんだよなぁ。
皇后美智子様も同様。
かつご高齢になられても行事には年200回近い行事参加をされていて精力的にご活動されていたり、学者としても魚類学や植物学においても一流の学者である。
正直自分も情報としてしか知らないし、なにか言えたものではないが、やはり素晴らしいお人だと心から思って尊敬してる。
現皇太子徳仁親王においては人文科学・社会科学において水運、水害についての研究で国連において役職に就いている。
かつ先ほど確認したが、その関連で李洛淵韓国首相が令和改元に寄せて天皇陛下と即位される皇太子殿下へのメッセージ(国連水フォーラムでの出来事)をツイートしたとのこと。
行事においてはどうご活躍されるのかはまだわからないけれども、学者としても一流であることには変わらず、李洛淵韓国首相においても皇太子様が非常に好意的に受け止められているようであり、明日からの令和天皇のご活躍には期待しかない。
物心ついてまだたった十数年しか経っていないにも関わらず、今上天皇にここまで敬意を払えるのは言うまでもなく功績、行事での精力的なご活躍に加え、まず素晴らしいお人柄があるからだと思う
現皇太子においてもお優しいお人柄には違いなく、次の時代も非常にいい時代になるだろうと確信している。
平成の時代の途中からこの世に参加させていただいている分際で言うのは恐縮ではあるが、令和の時代も非常に楽しみである。
NORMAL
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