手数料に注意を-バフェット氏があらためて送る投資の助言 (1)
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注目のコメント
90年代のヘッジファンド業界に身を置いていた自分が、なぜ販売手数料ゼロと信託報酬が1.15%(税前)の長期投資の投信会社を立ち上げたのか。00年以降、固定運用フィー+成功報酬という高手数料を目当てに「なんちゃってヘッジファンド」が急増した上で、世間のほとんどがヘッジファンドの本質へ理解が乏しいことへの疑問。
また、投資先の企業とは株価という単なるデータポイントではなく、それぞれの価値創造へのストーリーを持っていることの魅了。インデックスも総合データポイントであり、その先のストーリーが見えないので、自分的には否定はしないけれども、投資の魅了は感じない。手数料や税金といったコストを考慮に入れるのは当然の話。ただ、それが則ちインデックス運用ありきになるのはもったいない話だと思います。わざわざ選択肢を狭める必要はないですし、インデックスをアウトパフォームする可能性を見出せるのであればアフティブ運用が悪いわけではありません。とはいえ、どう考えても投資効率が悪い単にコストを食われるだけのものには注意しなければなりませんが。
リターンが出ているかによる。長期で出ているファンドは、残高も増えるが、一定のところまでは値上げしてもいいのではないかとも思う(今はそもそも値上げするほど低いファンドも少ないだろうが)。調査・運用にコストは必要。逆に過去リターンがないのに払うのは、個人的にはあまり合理性を感じない。
ちなみに、この観点で、下記のような銀行・地銀が、運用会社と合弁を作るのは、投資家にはメリットが少ないと思う。販売報酬・運用報酬の山分けでしかない。
https://newspicks.com/news/1007408?ref=user_100438