避難所 女性の視点を 更衣室は男女別に トイレに照明と錠 性犯罪防止へ巡回 熊本地震
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東日本大震災の教訓を得て、避難所には男女別のトイレや着替え所、またトイレは明るい場所になど、マニュアルは整備されていたのですが、今回はなかなか追いつかない。女性とペット専用避難所を運営するピース・ウィンズはグローバルな支援のプロ。寄付したい方はぜひこちらに!
http://donation.yahoo.co.jp/detail/925016/仮にほとんどの管理責任者が女性で、男性に配慮がない運営だった場合、当然、男性への配慮を!という話になる、というだけのこと。
男性は配慮されず女性ばかり配慮される、女性は文句を言えるが男性は言えない、という話ではない。
誤解している方もいるようですが。避難所の女性への配慮は、内閣府男女共同参画局が指針を定めていて、たとえば避難所の管理責任者は男女両方を配置することを明示しています。(※1)
これを受けて、全国の自治体で避難所運営マニュアルが書き換えられていて、女性の視点で避難所運営することが明記されています。熊本市も2014年に更新されていました(※2)
しかし、今回問題も発生しています。ノウハウにしたりルールを決めること以上に、避難所運営者の育成や事前の訓練に課題が残っているのです。
※1 男女共同参画の視点からの防災・復興の取組指針
http://www.gender.go.jp/policy/saigai/shishin/shishin_12.html
※2 避難場所開設・避難所運営マニュアル(熊本市, 2014年)
https://www.city.kumamoto.jp/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=5&id=1368&sub_id=5&flid=51549