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経営者にとって、「ROEを上げること」よりも 優先すべきものとは? - 稲盛和夫経営講演選集(公開版)

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コメント


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  • LOWERCASE CO.,LTD. CEO/CREATIVE DIRECTOR

    まあ、Appleのプロダクトをジョブスが一人で作ったわけではないように、JALの再生もこの方一人でやったわけではないでしょうから、、、と思った次第。でも上場企業経営してたんだし矛盾したことは言わないとは思うのだけどどうなんだろう


注目のコメント

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    XEED 経営コンサルタント


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    フロンティア・マネジメント株式会社 企業価値戦略部長 兼 産業調査部 シニアアナリスト

    これだけ偉大な実績を残された実業家ですし、まさか無知ということはないだろうし、その論考には現在の資本主義の矛盾を鋭く突いた真実があるのではないかと思って、謙虚かつ注意深く読みました。しかし、何もありませんでした。 というわけで、経営者にとってROEを上げることよりも優先すべきものはただひとつ「法令遵守*」です。
    * 労働基準法や独占禁止法等を含む


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    同意しかねる。実業を例にとれば、過剰資本というのは「いつくるか分からない注文のために、普段使わない設備を保有すること」と一緒。これが良くないことは稲盛氏なら明確に分かっているだろうが、資本市場となった瞬間にその考え方がなくなるのはとても残念。
    まずROEを上げること=短期的な経営と言っていることがそもそも間違えている。『買った株は株価が上がったらすぐに売ればよいと考えている投資家からすれば、確かにROEは高いほうがよいのです。』とあるが、そもそもROEが高ければ株価はすでに高い。
    株価に重要なのは、一株当たり利益(EPS)がどれだけ伸びるか(伸びれば株価は上がる)、そしてトータルリターンという点で配当がどれだけ出るか。
    EPSがどれだけ伸びるかという点で、ROEに関係するのは分母の株主資本等合計と、分子の純利益。分母は、自社株買いや配当で減少し、純利益の蓄積で増加する。なので自社株買いは基本的に投資家に歓迎される。
    ただそれ以上に重要なのは分子の純利益の伸び。サスティナブル成長率という式があり
     Normal ROE=利益成長率÷(1-配当性向)
    と計算される。ようはROEを維持するためには利益の成長と株主資本のバランスを維持する(配当などで過剰資本とならない)必要性を意味している。つまり利益が出ているのにROEが低下するならば、それは十分な投資が出来ていない(リスクを取っていない、もしくは投資すべき領域がない)ゆえに利益が成長せず、本来はリスクを取るための資金である株主資本が有効活用されていないことを意味する。社会全体に対しても、成長を企業として還元できていないとも言える。
    だからこそ、配当や自社株買いで資金を投資家に還元し、その資金でリスクキャピタルが必要な領域・企業に再投資するのが、広義の金融=「お金を融通する」仕組み。
    景気サイクルで破綻するリスクを負うほど還元することは継続性がない。そこまで普通の投資家は求めていない。そういった提案に対しては、キャピタルコストの説明をすれば、多くの機関投資家のサポートで株主提案があっても否決できる。持続可能な資本レベルを判断し、マネージメントすることが、ステークホルダーに株主もいる中での経営者の仕事で、そこを「慎重に」という一言でやらないのは、責任放棄だと言われてもしょうがない。


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