いつの間にかアジアの「安い国」になっていた日本 米国の最低賃金が15ドルに！なぜ日本では賃金が上がらないのか
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注目のコメント
Jayjae Yumiさん、横堀良男さん、斎藤陽さんのコメントを手がかりに。
Jayjae Yumiさんが問題提起している点について。毎日千円のランチを平気で食べる人が皆であるかのようの元記事には書かれていますが、それは違うでしょうね。ホーチミンシティに住んでいらっしゃるので、体感はされていると思います。
また、横堀さんが以前からいろんなひとが指摘していたというのは本当。かなり前から、専門書だけでなく、ビジネス書でも指摘は続けられていました。1990年代に盛んに言われた「中所得国の罠」が、なぜか、最近は新しい議論として日本では取りあげられています。実は20年前からの議論です（が、製造業に偏りすぎた議論の前提があるため、今は修正が必要。そしてなぜか4〜5％の成長を続けるマレーシアが罠にはまっていると言われ、2〜3％成長のタイはハマっていないと言われる。データや実地調査に基づかないバイアスか）
斎藤さんの指摘は全くその通り。付け足すところはなく、ごくごく基本的な数字や統計の捉え方を踏まえないと的外れな議論になってしまいますね。
現地在住や現地関係者に深く入り込んでいるピッカーさんたちだからこそのご意見、参考になりました。西海岸の物価に慣れてきたこともあって、日本に一時帰国すると爆買いします。品質良くて安いもん。
食事なんて、数百円で美味しいものが食べられますしね。
数年前に久しぶりに中国に行ったら、学生時代に行った時よりも物価がめちゃめちゃ上がっていて驚いたことがありますが、これって相対的に日本人が貧しくなっているということなんでしょうね。格差云々以前に、全員で沈んでいっているのかなと。
お金の面だけで考えれば、理想はアメリカの給与水準で、物価や生活の水準は日本といったところでしょうか。
