初任給で投資デビュー 時間が味方、資産を育てる
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これ、若手にとって本当に大事な習慣。団塊の世代までは、現役の働き(年金保険料=税金)によって年金支給は支えれる(賦課方式)。しかし、その下の現役世代の場合、年金保険料が上がるか、将来の年金支給が下がるか、両方が起こることは避けられない。今の内から「年金サプリ」として積み立て投資を始めるべき。時間は、大事な(毎日一日ずつ減る)資産だ。若者はたくさんあるときから、その資産を活用すべき。
個人的には、日本企業の初任給で投資に時間を当てるならば、自分に投資したほうが良いと感じる次第です。
本でもいいですし、旅行でもいいですし、クラウドソーシングでもいいですし、死ぬ気でしばらく駆け抜けた後だと、元手の規模が全然変わり、アドバイザーもかなり良質な人にお願いできますし。もちろん、勉強程度に必要という認識は変わりませんが。吉田さんに同意。まずは本業(というか本業でしっかり金を稼ぐことのほうが投資よりよっぽど簡単)。そのうえで、記事にある「居続ける」ことや、それで自分でのリスク耐性がどれくらいかをちゃんと理解するのは重要。あと、若い方がロスっても、そのあと本業からの収入でちゃんと巻き返せるというのは事実。間違っても退職金を全部株にぶっこむなんていうのはやめたほうがいい。
あと、しっかりと記録を取っておくといい。毎月、銀行口座の残高、運用商品の残高、入金額(給与額)、あと運用の売買金額(保有しているだけで売買していなければゼロ)の記録を取っておけば、それらから月次でざっくりと色々なパフォーマンス計算から細目はないが家計簿も作れる。
そこから、2割下がったらどうしようとか考えながら、投資するかしないかとか考えるし、成功したものも失敗したものも振り返る。