Facebookの「Messenger Bot Store」が、App Store以来の大革命となるかもしれない
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会話すきなひと多いからなあ。多少時間かかっても対話型UIの方が受け入れられるんでしょう。この辺は割り切って考えよう。なぜそれがわかるかというと、メルマガのQ&Aとかツイッターとか755で私にくる質問が殆どググレカス的な質問ばかりだから。LINEでも友達からググレカス的な質問がきて機嫌が悪いとブチ切れたりするんだが、知識を持ってるひとにざっくりした質問をしてピンポイントの端的な回答を求めるというニーズはものすごく多いことを体感してる。だれかホリエモンbot作ってください。
これ、特にGoogleにとっては脅威でしょうね。アプリマーケットだけではなく、下手をしたら検索も代替されかねない。
今日のY CombinatorのDemo Dayでも各種メッセージングアプリ向けのChat Botを簡単に開発できるといったサービスが2社ありました。
スマホとメッセージングアプリの浸透によって、一般消費者はあまりにもチャットベースのUIに慣れすぎました。しばらくは同じようなUIのサービスが乱立するのでしょうし、独自のアプリを展開するのではなく、Facebook Messenger上で完結するようなサービスを提供するような会社も次々と出てくるのでしょうね。
一方でチャットベースのUIで、果たしてどの程度の幅のサービスが提供できるのか、気になるところです。それなりに限定される気もしますし。
また結局はアプリと同様に、収益化の手法はほぼゲームに収斂するのでしょう。この点に関してはLINEは一歩先を行くのかなと。
スマホアプリはかなり出涸らし感がありますが、メッセンジャーにVRと、徐々に主戦場が移りつつあるのでしょうか。モバイルアプリの登場によってあらゆるサービスがアプリ化したように、あらゆるサービスがchatUIで置き換えられる可能性がある。
それぐらいchatUIはUIとして秀逸だし、UXとしてこれだけわかりやすくいろいろなサービスに応用できるものはない。
ザッカーバーグは何かのインタビューでモバイルプラットフォームを抑えられなかったのが最大の失敗と話していたように、メッセンジャーで再度プラットフォームを狙っていることは歴然。
大注目。
