【堀江貴文】就活なんて、なくなっちゃえばいい

2016/3/13
ハイエンド学生の先輩でもある実業家の堀江貴文氏はのっけから、就活や新卒一括採用そのものを否定するが、「使いやすい人材」は面白くない、本当に面白いと思うことを追求すべきといった愛あるメッセージも語られる。
リクルートのせい
就活なんて新卒一括採用なんて、なくなっちゃえばいいと思います。
学生側からすると、就活をすると自分の人生を自分で決められない要素が増えますよね。これから乗る船がタイタニック号かもしれないのですから。しかもその船には、乗員全員の救出ボートが積まれていないかもしれない。
先行きの給料の不確定要素も大きい。日本の会社は原則として年功序列で毎年給料が上がっていく仕組みですが、少子化で労働人口が減ることは人口ピラミッドを見れば明らかで、給料が上がっていくわけがない。
大企業の管理職や幹部ポストの数は年々減っているので、役職に就けない人も増える。当然のことながら、平社員の給料が上げるわけもありません。
それでも日本から就活がなくならないのは、リクルートのせいですね。
リクルートはいい会社だと思うし好きだけど、就活ってリクルートがつくったようなものでしょ。新卒を一気に取れる仕組みをつくったから、“リクルート税”を払え、と。
僕はそんな税金を一切払いたくなかったから、ライブドアを経営していたときは、一切、払いませんでした。本来得るべき利益を、なんでリクルートに取られなければいけないんだよ、と。
人事には、「おまえらの仕事はリクルートにカネを払うことか? 頑張って、知恵を絞れ」と言って、実際工夫して、いろいろな採用方法を考え、やっていました。
新卒採用ですか? もちろん、絶対やらせませんでした。意味がないからです。だって、一定のスキルがある人はいつでもウエルカムで、通年採用をしていたのですから。