【猪瀬直樹】東日本大震災から5年、今われわれが考えるべきこと
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震災時にSNSが情報インフラとなったのと同様に、全国チェーンの小売業が「生活物資を届けるインフラ」としての矜持を見せたことも忘れないでほしい。
無償でおにぎりやコーヒーを提供した若いローソンの店長。
帰宅難民を店の判断で深夜に受け入れた高島屋。
震災後のパニック的な乾電池需要に応えてみせたヨドバシカメラ。
被災地への交通インフラが麻痺したことを受けて、信越地方を経由した迂回ルートの鉄道輸送で食料品や日用品を届けたイオン。
計画停電に対応するために、関東地方の全店にLED照明を導入することを即決したセブン-イレブン。
今日は皆それぞれの立場から「あの日」を振り返るのだと思うが、小型犬から提供できる視点はこんな感じです。震災の翌日がオレの50歳の誕生日だったので、その後、震災日と誕生日はいつもセットで訪れる。あれから5年か。オレにとっては早い5年でも、被災者にとっては長い5年だったんだろうね。
福島に支援物資を運んだ時に衝撃だったのは、ナビでは陸地なのに、海になっていた場所を多く見かけたこと。今その場所はどうなっているんだろう。