カタール・サウジ・ロシアなど4カ国、生産を1月の水準で凍結へ
Reuters Japan
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サウジとロシアが原油生産量を2016年1月の水準で凍結する旨の合意をしたとの報道。
現時点ではむしろ原油価格は下落。供給過剰が1.5〜2mbdもある中、価格に意味のある生産調整は、少なくとも5%の減産が必要とされているので、マーケットは合意にはひとまず落胆といったところか。しかし、特にロシアはこれまでガンガン増産してきたので、それを止めるだけでも長期的には効果はある。サウジとロシア(及びカタール・ベネズエラ)が、ドーハでの会合で1月の水準で原油生産を凍結すると合意。元々原油増ファクターとして注目されてたイランは含まれていない。最初の報道で「減産」となっていたので、少しは減るのかもしれないが…発表前に期待が高まっていたのか、1月水準という点で、原油価格はWTIは発表前は31ドルを超えていたが、現在は30ドルをわずかに割り込んだ。とはいえ、前日比ではプラス水準だが…
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https://newspicks.com/news/1393098?ref=user_100438たしかイランも含む5%原産でようやく40ドルくらいの想定でしたか。この程度の減産では産油国には焼け石に水でしょうし、むしろシリア停戦を巡ってロシアとサウジで何か政治的合意でもあったのかな、などとあらぬことが気になりました。