ガリバー創業。目標は5年で500店舗、「車の流通革命」起こせ
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【第11話】中古車イメージの不透明なイメージを払拭し、お客様から信頼を得たいという思いが強くなった羽鳥兼市さん。車の流通革命を起こそうと、1994年にガリバーを創業します。
USSなどの中古車オークションの発展によって成立したビジネスと理解していましたが、その前から手掛け、発展によって再参入したとは知りませんでした
中古車オークションはそれはそれでビジネスモデルのイノベーションの宝庫ですが、そのキモはグリーンブックと呼ばれる査定基準の標準化、会場では事前に実車をチェックし、会場で1台一分以内にどんどん入札していくスピード・回転、そして出品、入札料がそれぞれせいぜい一万円以下の値付け。なので、1台売れば10~20万の利益が出る買取り、販売業者からすれば昨日説明した「回転率」を考えれば全然安い手数料に見えます
それでも塵も積もればトップのUSSは売上670億、営業利益率50%近いお化け企業です。
バリューチェーンごとに発展した中古車業界ですが、ガリバーの小売強化、ネット直販などの普及でどこまで変わっていくのかも注目です