ルーカスフィルム、40億ドル。それはディズニーにとって「いい買い物」だった
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コンテンツは誰が持つかによって価値が違う。同様にお金も誰が持つかによって価値が違うのだ。
ルーカスフィルムが持っているコンテンツを、配給&プロデュース能力を持つディズニーが買ったからこそ「いい買い物」だった。配給&プロデュース能力が無いMBOファンドが買っても、宝の持ち腐れとなったであろう。
お金も同様だ。グロービスで10年以上も前にVCファンドを集めている時に思ったものだ。僕らがお金を持てば大体2倍以上にできる力がある。年率20%だ。銀行に預けてもほぼ0%だ。コンテンツもお金も誰が持つかで価値が変わるのだ。ディズニーはミッキーなどのキャラクターの強みが目立つ一方、真の強みは世界最強のコンテンツ流通会社であることと言われます。映画館、玩具屋さん、テレビ局、ネット、そしてテーマパーク。同じコンテンツから最もマネタイズできる強みがあるので、そのインフラにいいコンテンツを足すという戦略が可能になります
最強のコンテンツカンパニー。強くなり過ぎて怖いぐらい。。
2006年:ピクサー(トイストーリー、カーズ等)を74億ドルで買収
2009年:マーベル(スパイダーマン、アイアンマン等)を40億ドルで買収
2012年:ルーカスフィルム(スターウォーズ等)を約40億ドルで買収
*記事内ではピクサーの買収金額は90億ドルと出ていますが、当時の報道は74億ドル。
http://japan.cnet.com/news/biz/20095082/