トップアナリストが語る「商社の岐路」と「伊藤忠vs.三菱・三井」
2015/12/16
商社業界に精通したアナリストは、今の商社業界をどう見ているのか。伊藤忠の躍進は本物なのか。三菱商事、三井物産の逆襲はあるのか。SMBC日興証券・株式調査部の森本晃シニアアナリストが、商社業界の今と未来を分析する。
商社をゴルフにたとえると
今、商社は明らかにビジネスモデルの過渡期を迎えています。従来型のトレーディングから、事業投資へシフトしたときと同じくらいの過渡期です。
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
ふーむ。天候によって左右されるビジネスさえも「商社にとってはハイリスク」なら、どのあたりがミドルリスクになるんでしょうね。
オラムは、アフリカでは、カカオやアーモンド以外にも、小麦からコメからコットンからほとんどの輸出農業一次産品を扱っていて、サプライチェーンという意味では農場経営から食品加工までやっています。三菱商事の戦略にあったいい買い物のように思います。派生でもいろいろでてくるでしょうし。こういう20パーマイナー出資がミドルリスクミドルリターンかも。
トップアナリストでも、短い尺で商社を語ろうとするととりとめない内容になってしまうというあたりが、商社の事業内容の複雑さを物語っている、という示唆の記事として読みました。コングロマリットディスカウントが効くわけだ
伊藤忠の岡藤氏の功績については勉強になりました。攻め一辺倒でなくCFを重視してるということ。結局全社で見れば投資管理ビークルな訳で、どこまで数字をしっかり見るかは重要ですよね
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか