「30歳までは働かない」普通のサラリーマンにはなりたくない
2015/11/17
日本の教育に抵抗
ヨットのレースでハワイに行ったまま、僕はハワイに滞在して、6カ月ぐらい帰ってきませんでした。そういう調子ですから大学を1年留年してしまいましたが、その後なんとか大学を卒業します。
僕は初めから普通の青年のように、大学を卒業して就職して偉くなるという路線はあまり考えていませんでした。三男坊だから親もあまり期待していない。大学は社会学科社会心理学だったけれど、何を勉強したかもわからない。
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【第4話】サザビーリーグ会長・鈴木陸三さん。これで後悔する人が3年で会社を辞めるのでしょうね。「そのころは一つの会社に入ったら、定年まで勤め上げるのが当たり前。自分でもよくわからないうちにコミットしてしまい、後悔するのは嫌だから、30歳ぐらいまでは『フーテンの寅』みたいにフーテンしちゃおうと考えました」。
普通はなかなかできない生き方をされていて、興味深いですし、大変魅力的ですが、これで、少なくとも留年分の学費までご自分で負担されていたら、尊敬します。
私なら、子どもがこのような理由で留年するなら、学費は自分で負担しろ、と言います。それなら、自分の責任で何やっても文句は言いません。
息子がフーテンで、普通のサラリーマンにならず、しかも起業している訳でもなかったら、親は不安だろうな。。。そもそもそういう親の元では、鈴木さんみたいな経営者は育たないのかな。個人の問題もあるが、家庭の問題も大きいね。
でも、ヨーロッパでは、ある程度の歳まで、自分の道を探すことが当たり前になっているようだ。とすると、社会の流れもあるね。新卒一括採用を辞めて、通年採用にしていくのも、最初の一歩かも。
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