ニチイ学館、介護最大手が赤字転落する理由
東洋経済オンライン
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介護最大手のニチイが赤字とは衝撃。それも足を引っ張っていたCOCO塾ではなく、安定事業のはずの本丸での苦戦。人材確保で苦戦とのことですが、自ら資格の教育事業も行うなど、業界の中では人材獲得力は強いはずだし、記事で言うほど訪問ばかりでないはず。
と思って第2四半期の数字を見てみましたが、介護の黒字が60→30億と半減しており、引き続き30億の赤字を出している教育事業の穴を埋められなくなったという感じのようですね。COCO塾は一時期ほどCM見なくなりましたが、GABAの黒字を相殺して引き続きの大幅赤字継続。どこまで踏ん張るかですね基本的に介護は誰でもできる仕事だから差別化できず、給料安いから人集まらないの悪循環ね。ロボットや予防医療などで根本から解決しないと無理
マイナス改定と資格取得料の値上げ。普通に考えると「泣きっ面に蜂」ということですね。
またこの業界ここでも指摘されているように人材育成に関してはビジネスマンに比べ遅れていると思うことも。
医師ほど完全なる徒弟制が機能している訳ではないし、ナースほど外部も含めた研修の仕組みが機能している訳でもない。
また総額が定められているモデルゆえか育成や研修などをコストと捉える風潮も。結果離職率が高く膨大な人材募集費用がかかっているのですが・・。