月間利用者数100万人を突破。悲願の弁護士課金スタート
2015/09/16, NewsPicks編集部
第12話:「弁護士ドットコム」ウィン
月間利用者数100万人を突破。悲願の弁護士課金スタート
2015/09/16
上場に向けて舵を切る
「Yahoo!ニュース」の公式ニュース提供社になったことで、ついに月間利用者数100万人を突破することができました。
そこで、「よし、これはそろそろロケットエンジンを積んで、上場に向けて舵を切るぞ」と決心しました。つまり、ベンチャーキャピタルから出資を受けようということです。
僕には近い将来、「弁護士ドットコム」を弁護士向けに有料化しようという構想がありました。
しかし、それにはタイミングが何より重要です。弁護士界で新しい形の依頼者開拓のためのチャネルが必要だとの認識が浸透し、弁護士の間でマーケティング熱が最高に高まったタイミングで収益化に舵を切ろうと思っていたのです。
まさにユーザーウィン、弁護士ウィン、最後の最後で「弁護士ドットコム」ウィンの3つ目の瞬間です。
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コメント
注目のコメント
【第12話】8年もかかっていると聞いて、元榮さんの信念と根性に打たれました。「初めて弁護士課金を開始しました。『弁護士ドットコム』を開設してから実に8年以上もの月日が流れていました。弁護士さんからもお金をいただくことにより、ようやく単月黒字化を果たし、ありがたいことに2014年の12月、東証マザーズに上場させていただきました」。
なんかもっと色々と面白い話があったと思うのに、突っ込み不足で消化不良感があるなあ。例えば、弁護士には従前から広告規制があって、弁護士会の保守層からはかなり問題視されてたんだけど、弁護士ドットコムはわりと正面から、古い考えに風穴開けたこととか、AirBnBやUberにも似たイノベーティブな話だと思うのですよね。全体的に当たり障りのない感が否めず。
いよいよ連載も佳境です。ここには触れられてませんが、2013年から弁護士ドットコムニュース編集長に亀松太郎さんが就任したことも、その後のサイト認知向上とサイト訪問者数の爆発的な成長につながっています。
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