【第1回:現役コンサルタントが語る】「売上2倍」系GDの背後に見える、表面的ディスカッション力の横行
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注目のコメント
弊社のコンサルタントが書いたものですが「思考力とは何か」ということで面白いので身内pick。学生さんに読んでほしい
就活対策講座なども増え、グループディスカッション対策をする人も増えましたがあまり頭でっかちな専門用語を振りかざすのは却ってネガティブに見えます。我々は「コンサル君来たよ」とか言ってしまいます。相手とのコミュニケーション、議論の本質をつかむ力などはそんなに急にのびないので、場馴れの練習をすることは否定しませんが自然体で受けるのが良いと思います。
さて、そんな中で宣伝ですが、CDIでは2017年新卒採用を開始します。既にホームページでオープンしてますので興味ある人はエントリーして下さい。説明を読むとわかりますが徒弟制度のような採用をやっており、年内は「占部枠」採用も計画してますので志ある方は是非お会いしましょう現実論に立っていて、個人的にはすごい同意する。フェルミ推定やフレームワークが重要でないとは言わないが、「答えがある」といった錯覚がもたらす弊害は大きいと思う。手触り感を持って、限界も知って使うのにはすごい良いが、そこらへんの前提がないなかで振り回すとあまり良いことはないと思う。
ちなみに、フェルミ推定は自分はほとんどやっていないが、桁チェックは良くやる。一人当たりにしたらどれくらいだろうとか考えながらするわけだが、桁が合うか合わないか、色々なものの桁に関しての感覚があることは、大間違いしないために重要だと思う。お題が「いけてない」かもしれない場合というのは、現実社会では「上司や環境に恵まれなかった」状況に近いかもしれない。そう考えると、「いけてない状況」をあえて設定するのは正しいかも。上司に限らず、いつも適切で恵まれた状況で出来る仕事ばかりではないし。下手な状況設定でそれを意識した上で、打開する為にツールを正しく使える人材は、相当優秀。