日本型バイアウト・ファンド設立。スカイマーク再建に駆け回る
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注目のコメント
インテグラル設立とスカイマークだけでも話せば10回分くらいあります。今回もかなり圧縮した内容になっています。スカイマークの井手会長、有森社長には、本当に辛い時期を乗り切っていただきました。うまくバトンタッチして、市江さん他の皆さんと一緒に、多くの方の支持の得られる航空会社にしていきたいと思います。
上場については、アドバイザーという業種的に本当に必要なのか、と見られており、自ら「上場が必要ですか?」と非上場化を勧めて回っている立場としてなんとも不思議だと思って見ていました。ただ、自分はお邪魔していないですが上場記念パーティーにおいて「その辺を散歩していて気が付いたら富士山に登っていたなんてことはない。富士山に登るということを決めればそれなりの装備やトレーニングをして臨むもので、上場も同じだ」ということを仰っていたと聞き、何事もそうだと思ったことを覚えています。
記事にもありますがGCAとインテグラルについては、アドバイザーと投資は本質的にはコンフリクトがあります。前の記事にもあった通りなんでもありなM&Aの世界で、アドバイザーを頼んでいたらいつの間にか案件を横取りされていた、というのでは堪りませんので。なので情報のファイアーウォールには相当気を付け、資本的にも全く別の会社、というようになっていたはずです。本当にやりたかったのは投資だった、というのは初めて知りましたが。【第20話】佐山さんの人生において帝人時代は展開もゆっくりで“もったいない”と感じていましたが、「現場を知り尽くす」「現場に寄り添う」という意味で最も重要な時代なのですね。「民事再生の開始決定が出てすぐにスカイマークの各支店を全部回りました。現場の人に会うと、昔を思い出します。帝人の工場でずっと一緒に働いてきた現場の人たち。(中略)現場で真面目に働く人たちの生活を守りたいと強く思いました」。