日本初の大型破産案件を「入札」方式で2カ月で完了

2015/8/26

3000億円以上の提示は外資系と日系の2社だけ

国内の健全なリース営業債権3000億円の譲渡に関して、強気で交渉を進め、3000億円を超える額を提示してきたのは、外資のA社と日本のB社の2社だけでした。
ゴールデンウィーク明けにクラウン・リーシングのビル1階の広いスペースで、この2社にデューデリジェンス(DD)をしてもらいました。DDとは、買い手候補に対象企業の売却資産の情報を提示し、その価値を評価するために調査してもらう手続きのことです。
DDの期間は、月曜日から金曜日の午前9時から午後5時に設定し、「5日間で終わらせてください」と2社にお願いしました。