白衣に試験管のCEO、写真から幹細胞へ-富士フイルム古森氏の賭け
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フラットに考えたい。Kodakが破たんした中で、富士フイルムが生き残り、事業転換も行ったことは素晴らしいことだし、古森氏の実績。またその背景には、先人たちが写真フィルムで蓄積した利益・株主資本があったことも事実。
一方で、椎名さんが指摘されているように、その蓄積を十分活用できていないという評価を、株式市場がしているのも事実。直近期のROEは5.6%にとどまっている。株主資本2.2兆円、株主資本比率63%、有利子負債3500億円という状況。
雇用などの面で企業が果たす役割が多く、レバレッジを上げ過ぎることに自分は否定的ではあるが、持続的にROEを出せる水準や事業の分散という観点で考えると、富士フイルムは株主還元の余地はもっとあると、個人的には思う。