ボンバルディアの新小型機は何がスゴイのか
東洋経済オンライン
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記事にあるように、BombardiaのCシリーズは737やA320と食い合う部分もある。A320も初飛行から約30年、737はもっと長い。
それが示唆することは、実績があり、信頼性が極めて高いこと。また交換部品や補修網などが既に世界中にある。一方で、バージョンアップはしているものの基本構造は古く、もっと根本的に変えられる部分もあり、Cシリーズの軽量化につながっている。そこの戦い。
一方で、Cシリーズの開発は、元のスケジュールより遅れていて、Bombardia自体が経営難になっている。鉄道3強の一角だが、中国に売却話も出ている。
さらには、航空機業界を考えると、リージョナルジェット以外の旅客機はBoeingとAirbus、リージョナルジェットはBombardiaとEmbraelと領域が分かれていたのが、一種BombardiaがBoeing/Airbusの領域に攻め込もうとしている。これは二社にとっては面白くないだろう。航空機は政治も大きく関わるし、色々ありそうなエリア。
またMRJにとっては、リージョナルジェットで強力なBombardiaが苦しんでいるのは、敵失で良い状態。そして新しい設計で臨むからこそ、頑張ってシェア取っていってほしいエリア。
https://newspicks.com/news/944755