ホンダ、米で72万台リコール 燃料ポンプに亀裂、火災リスク
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この記事に記載のリコールは、米国での市場措置です。詳細が不明なため、日本での対応リコールを調べたところ、10月10日に国土交通省に2件提出されていました。
不具合内容:ハイブリッド車において、高圧燃料ポンプの構成部品の加工工程が不適切なため、加工時の金属粉が部品と加工治具の間に噛み込むことがあります。そのため、加工部端面に亀裂が発生し、そのまま使用を続けるとポンプ作動時の振動で亀裂が貫通し、燃料漏れに至るおそれがあります。
10月10日国土交通省に提出されたリコール:
リコール1: ZRV 他 62,844台、交換修理用部品 22台 令和4年~令和6年9月
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001767411.pdf
リコール2: アコード 2,723台 令和4年~令和6年9月
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001767411.pdf
この記事に先行して、10月10日には操作系部品で171万台のリコールが提出されていました。https://www.jiji.com/jc/article?k=2024102300139&g=int
両者ともに、現在積極的に開発していると考えられるEV以外の部品です。いずれにしても、安全欠陥に関するリコールであり、所有者への注意喚起と、可能な限り早期の点検および不具合のない部品への交換が必要です。高圧燃料ポンプのガソリン漏れは火災リスクが非常に高いので、早急に対応しないとです
日本ではZR-V、シビック、アコードが対象ですね
https://www.honda.co.jp/recall/auto/info/241010_5553.html
https://www.honda.co.jp/recall/auto/info/241010_3886.html