スライドストーリーで見る、ソフトバンクの投資ヒストリー
2015/7/14
昨年、インドへの超大型投資を発表したソフトバンク。振り返ってみると、1990年代、孫正義社長自ら「タイムマシン経営」と語り、アメリカの最先端のビジネスを日本で展開するという戦略と非常にかぶって見える。さまざまな分野に投資するソフトバンクの狙いとは何か。60枚のスライドとともに紐解いていく。
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事業というのは内容そのものよりも、どういった環境に駒を進めるかにほぼほぼの成否が依存するものだと思っています。ソフトバンクの場合、時代の移り変わりに併せて地域と事業領域の選定に狙いを定めている様子が端的に伺えますね。
今回はソフトバンクの投資先について、詳しくない人でも3分で分かるよう、ざっくりとまとめました。
また、ボーダフォン、スプリントなどの通信事業は今回あえて外し、通信事業以外が中心です。
ニュースで聞いていると、散漫に見えますが、着実にポイントを捉えたポートフォリオになっています。また、ニケシュ・アローラ氏によって、このポートフォリオはますます深みを増していくのでしょう。
私がまだ三井物産の若手社員だった2000年、孫正義氏と言えば山師か詐欺師の代名詞で一般週刊誌にはソフトバンクの悪口ばかり。大手町界隈で同社を話題にしようものなら、目上の人からたしなめられる始末。金融界隈でソフトバンクを褒めようものなら、財務の素人扱いされたものだった。
でもその後、わずか15年でNTTドコモやホンダを営業利益で抜き、日本を代表する企業へ。
孫正義氏も凄いけど、勝つまで諦めずに一緒に闘った先見性のあるソフトバンク社員の皆さんが凄いと思う。
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