大企業の強みを活かす、「アセットベース思考」に迫る
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連載5本目となる、株式会社クニエ 栁澤さんの記事を公開します。
直近で新CRO思考のオフラインイベント・交流会も開催したのですが、「どのように求められる事業規模に蓋然性のある計画を示せるか?」「自社が取り組む意義が明確な事業案を作るには?」といった論点でも議論が非常に盛り上がっておりました。
栁澤さんはこれまで、コンサルタントとして経験を積みながら「アセットベース思考」を通じて上記の問いにこたえ、大手企業だからこそできる事業開発のあり方を実現する方法を考えておられます。是非記事内にてご覧ください。大企業観点でも、スタートアップ観点でも、是非見てほしい記事。お互いの「やられたら嫌なこと」がとてもキレイ・シンプルに言語化されている。
ただ、こういった変化に対しての適応がここ数年で大きく変わってきているとも感じる。KDDI・ソラコムのスイングバイIPOが代表例で、お互いのアセットを使っていると思う。ある意味で「イノベーションのジレンマ」で書かれていることを現代化し、事後的にやった(買収しながら一定の隔離、ただアセットやモメンタムはお互い使い合う)とも思う。
大企業でもスタートアップの双方にとって、買収含めた法人レベルの融合・協業や、個人レベルの転職・昇進で、色々な「異種格闘技」の経験を積んで、外部環境の変化への適応力が上がり、日本経済の成長力を上げたい!