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モバイルインターネットの普及でむしろレガシーなインフラが普及している先進国は不利になる
新興国とのデジタル格差が縮む話、10年ぐらい前から随分出ていました。ただ、当時は新興国の回線が不安定だったり遅かったりでテキスト以外のコンテンツは厳しかった。

でも、今は1月に行ってきたカンボジアの首都プノンペンでは、高速の無料Wi-Fiが使えるカフェがそこら中にできていて、1日5ドルで過ごせる。そこに集まっていた若者は、ネットで遊んでいる人だけでなく、企業している人や仕事のための情報をしている。言語は英語。世界の先端の情報をプノンペンのカフェから取得している。去年10月に行ったミャンマー最大の商業都市ヤンゴンでも、すでにそういう兆しは見えていた。

新興国の人たちはスマホ使うことに抵抗はない。先進国の方が古いインフラに引きずられている印象。

ただ、新興国がなんでもかんでも先進国を凌駕する訳ではない。取捨選択をして一部の分野でかなりの勢いで成長するというイメージ。その特定分野の成功が他の分野に波及することに成功した新興国が本当の次の成長ステージに入ると思う。

(追記)中西さん ご指摘ありがとうございます。その点は触れるべきでした。カンボジアの所得950ドルは、一人当たりGDPのこと思いますが、確かに人口約1400万人のうちの一部しか5ドルのコーヒー+WiFiにお金を払える人はいないかと思います。

ただ、プノンペンだけを切り取れば、一人当たりGDPは2000ドル超。更にプノンペンのなかでも差があり、中心部だけなら4000ドル超という推定もあります(参考:タイ一人当たりGDP5600ドル)。数は少なくとも、大きな変化を起こす人が出てきそうです。あるいは、古いインフラがない分、小さな資本で企業やビジネスをして、大きく成長する起業家が出てきています。

一方で都市部以外は平均値950ドルを遙かに下回っている計算となります。とすると、新興国の国内でもデジタルデバイドが重要な問題になりそうですね。一人当たりGDPについては、おおむね、全国平均値×2〜3倍が首都(ないしホーチミンシティのような首都以上に大きな都市)の値となる場合が多いです。
今まさに中国が数(人口)にものを言わせ、モバイルやネットの市場をコントロールしようとしている。その後にはインド、中東、南米、アフリカなどなどが控えている。つまり、デジタル格差が埋まるということは、数が多い国や地域にコントロールされるということ。どこまで先進国がデジタルの世界を支配できるのか。結構この先短いような気もするような。。。
ITUのデータによると、携帯電話を契約している人口は、2013年時点で66億6,000万人。うち中国は約18%にあたる12億3,000万人。中国における普及率は、2000年の6.6%から2013年の88%とかなり急上昇している。世界人口の94%というのも、少し注意が必要かもしれない。とはいえ、スマホなどモバイル端末の普及によって、デジタル格差が縮まっていることはたしか。
経済発展途中にモバイルが入ってきているので、モバイルで簡略化されることは簡略化されており、アフリカでモバイル使う人は、日本よりも進んでいるのではないかと。ぼやったした印象論だけど、世界を周る写真家の方が言っていたのを思い出した。
地域間の格差がなくなる(底上げされる)ということは、マーケットが大きくなりより大きな富を得る人や企業がでるということ。
一方で日本にいても世界中の人に追い抜かれる可能性があるということ。

生まれた国である程度所得のレンジが決まっていたこれまでに比べ、国単位で見るとどこの国も格差が拡大していくと考えるのが自然。
国単位で見ると、極論、イノベーションを起こして大きな付加価値を産みながらベーシックインカムなど所得の再分配を機能させていくしか、全体として高い生活水準を維持していく方法は無いと思っています。
IT革命の本章がこれからとすると、世界史的には「情報や生活など人類の様々な格差を埋めたこと」を主語として語られるのかもしれないなー。
携帯の電波エリアは世界人口の94%、モバイルのインターネットサービスは世界人口の48%がカバー、契約しているのは世界人口の28%。