マッチングアプリ、本人確認にマイナカード活用を──デジ庁が事業者に働きかけ ロマンス詐欺対策で
AI要約
- 1河野太郎デジタル大臣は、恋愛マッチングアプリにマイナンバーカードを利用した本人確認を促進し、ロマンス詐欺を抑止する方針を示した
- 2マイナンバーカードの活用により、安全性や信頼性が向上し、ユーザーの基本情報を安心して確認できると説明した
- 3既に一部のアプリはマイナンバーカードを利用しているが、さらなる導入を呼びかけている
コメント
注目のコメント
ロマンスもお国が管理。
というフレーズが思い浮かんだのですが、このような用途に応用が広がるほど、プライバシー、特に国は何を知ることになるのか丁寧な説明が必要でしょうね。
欧州だとデジタル庁のようにデジタル政策を推進する機関とは別に情報の扱いを監督する機関(フランス最大だとCNIL)があるのですが、日本だとその辺りどういう制度的な建て付けになっているのだろう。
例としてCOVIDのデジタル接種証明書がEUと日本それぞれで開発され運用される中でその技術仕様の議論や情報開示の流れを結構詳細に追っていたのですが、日本の特に個人情報の扱い周りには不十分さを感じました。EUだと一年近く前に議論され運用開始前にはしっかり広報されていたような事柄がデジタル庁からは運用開始時になっても出てこない、みたいな。行政がやってるマッチングアプリならまだしも、ロマンス詐欺を助長してる如何わしい企業にマイナンバーカードの情報提供するとかヤバすぎる。
本人確認が大事なのは分かるけど…。
番号や個人の情報が企業に残らない仕組みがあるのかもしれませんが、その通りに運用されているものなのか、なんてユーザーは判断できない。
悪徳業者が、「政府からの指導のもと」と謳って、簡単にマイナンバーと、個人情報を聞き出せることになる。