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誤った“長期志向”が日本企業の寿命を縮める

日経ビジネスオンライン
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注目のコメント

  • 一橋大・京都大学客員教授 インテグラル取締役 京大経営管理大学院客員教授

    野間准教授、「赤字でも将来に向けリスクを取り投資する企業と、黒字確保のため投資を削減する企業。どちらが長期的な視点に立った行動をしているかといえば、前者で米国企業」という。日本企業は、中期計画を立てても長期ビジョンが欠けていることが多い。賛成。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    「日本企業は」「米国企業は」、というように一般化するのが正しいかは分からないし、個人の感覚としての話になるが、全般的に日本企業はリスクを取った投資行動が相対的に少ないこと、米国にも長期的な視野で経営している会社が存在することは確かと思う。
    色々な要因が考え得ると思うが、一つは記事の最後で指摘している社長の任期の問題はあるように思う。業種の特性によっても違うが、時計が長い事業で3~4年では何も出来ない。
    もう一つは資本市場のリテラシーの問題はあると思う。日本の資本市場は株の売買回転が突出して高く、これは短期売買志向が強い、すなわち投資よりも投機的な株主の方が分厚くなっている。一方アメリカではそういう株主もいながら長期投資で建設的な提案をする株主も存在しており、そういう株主に支えられ、長期的な投資を促される会社もあるのだと思う。
    ただ、近年米国でもヘッジファンドの要求にこたえて配当を増やしすぎて自分の首を保身する経営者が増えたことに対する警鐘があったように、ことはそんなに単純ではないのですが。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    野間先生の良記事、特にデータが興味深い。赤字企業が海外で多いのは、新興企業への環境(特に資金調達と雇用流動性)が整備されているのがあると思う。日本では、それが少しずつ変化してきているが、大企業が中心となっていることは否めないと思う。大企業は元々利益が出ているので、こういう結果になる。一方で、小さい企業の方がリスクをとって、既存にはない考え方や変化への対応に強いと思う。そこのエコシステムをちゃんと今後築けるかは、日本が新規産業を創出・成長させて、変化に対応できるかという点で極めて重要。
    あと個人的には、昨今のスチュワードシップコードでROE向上を目指しているのは全体として良いが、それが下記の言葉と併せて、必要な投資を縮小させないかは注意が必要だと思っている。特に自分自身のクビがトップはかかっているので…元の利益率を高くして、そのうえで中長期の「当たるか外れるか分からない投資」を一定できる「遊び」もあるのが、理想的な状態。
    『日本企業は長期志向だが、行動は短期的である。米国企業は短期志向だが、行動は長期的である』


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