ミクシィ、海外募集による新株発行と自己株処分で203億円を調達…133億円をフンザとミューズコー買収時の借入金返済に充当残りは広告宣伝費に
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ミクシィが自社株の放出と新株発行で、約200億円の増資へ。会社リリースは下記①、モバイルゲーム各社の業績比較は②のSPEEDA総研参照。直近の利益増加は著しいが、過去からの蓄積である株主資本等合計は、他社が1000億円超が多い中、ミクシィはまだ500億円を超えたところ。ただ直近四半期では営業利益で228億円、純利益でも139億円稼いでいる。
増資や自社株買いの影響などに関しては、③のSPEEDA総研を参照。なお、ミクシィは自社株買いを実行したのは2011年6月期。当時の記事を見ると、上限17.5億円。それが今回約200億円の調達の7割分に相当しているはず。既存株主はともかく、会社側としては株高を活用して攻めの資金調達をできたところだろう。ただ、モンスト絶好調でこれだけ早いペースで利益を稼げている中で、債務返却（調達資金の約7割）のためにこの資本政策が必要なのかは微妙だと、個人的には思う。
①http://bit.ly/1fjyWIe
②https://newspicks.com/news/961578
③https://newspicks.com/news/1033378
④http://jp.advfn.com/p.php?pid=nmona&article=47742034
