麻生派で裏金認める初の証言 元所属議員秘書が特捜部に供述
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注目のコメント
裏金事件の全貌はいまだにわかってきません。捜査当局が動きを止めた以上、メディアが地味でも丹念に残されたピースを集めていく必然があります。その意味でも、意味のある報道だと思います。麻生派だけが派閥として存続しています。それはトップの麻生氏の「やり過ごせばなんとかなる」という過去の成功体験によるものだと思います。ただ、これが時代の流れと何よりも公正さに背くものと判断された時、痛烈なしっぺ返しを受けると思われます。
書面を基にファクトを積み上げ、関係者のコメントもしっかり取っている内容であり、見事な特ダネです。総裁選を控えたタイミングもタイムリー。麻生派存続の正統性が問われる「蟻の一穴」となる可能性もありそうです。