「制度変えたくないのか」 現役保護司らが批判、法務省報告書案で報酬制導入見送り
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注目のコメント
日本の法務官僚の予算獲得能力は困りもので、法務省が要求している予算割合は本当に小さいです。仮にも国家予算規模世界二位の我が国で、法テラスの予算すらまともに下りず、薄給の裁判官が午後5時以降エアコンすらつけられずに深夜まで残業をせざるを得ない状況が続いており、保護司についての必要性を特別に低く見積もられたというよりかは、司法に関する予算全般について軽視をされていると感じます。
変化したくない人は多いですからね。
もちろん、何でもかんでも変えればいいってものでもないですが、制度やルールは、必ずいつかは現状と合わなくなるものです。
当たり前の話ですが、制度やルールは何らかのリスクを抑制するために設定・運用されるものです。
なので、前提にしていたリスクが変われば、制度やルールも変えるのが当たり前で、そしてリスクとは外的環境によるリスクと内的環境によるリスクに区分できますが、どちらも結局は人間が絡むものなので、必ずリスクは変わるんです。
人間は一定ではいられない生き物で、望まなくてもいろんなことが変わる。変わればリスクも変わる。
よって、時間の経過で制度やルールは必ずいつかは変えるか廃止することは必然。