Apple Musicは音楽サービスの完成形ともいえる素晴らしい出来だった
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僕も完全にApple Musicになった。気になった音楽はMy musicに移す事でこれまでitunesで購入して来た音楽と融合できるところ、直ぐにダウンロードしてオフラインでも聴けるところが何より良い。For Youは最初の設定がちょっと難しい。まだ僕は最適化されてないので今後に期待。
洋楽、特に70's〜90'sロックが好きなぼくにとっては完全にApple Music一択。もはやApple Musicのない毎日なんて考えられない！ってほどハマってる。
参考:http://now-or-never.jp/?p=3497
ForYouは更新頻度もレコメンドの精度も絶妙すぎて「そうそう！これこれ！」と何度心の中で叫んだことか。
さらに良いのはオフラインモードがある点。このアルバム・プレイリストをオフラインで聴きたい！と思ったら自宅のWifi環境で「オフラインで再生可能にする」にしておけば、通信量をほとんどかけずに楽しむことができる。通信量問題がネックだったが、このオフラインモードの登場によって爆発的に利用者が増える予感。音楽制作者として思うこと
何故次のApple製品、マックにUSBが無いのか初めてわかった今日この頃です。
iPhoneと云う最強のデバイスを持つAppleの微塵の隙も無い、音楽ソフト独占サービス戦略でした。
三カ月のサービス期間で、自分の好きな音楽をオフラインダウンロードでApple製品内で無制限に所有出来ます。然も此れまでのiTunesコレクションと結合可能です。また、圧倒的なUXとカタログ力と他社より先ず少し安い金額で無料期間終了後も顧客を逃さないでしょう。
DLした音楽データをiTunes以外で如何使うかは、今の処彼等にとっては大した問題では無さそうです。CD－Rも此れで其の役割を終えます。恐らくデータ取り込みは現状のiTunesの役割継続で、どのファイル形式でも出来ても、再生は、Applemusic以外でしか出来ない高音質ファイルも開発するでしょう。（実質もうこのクラウドでそうなってますから大して意味無いですが、完全制覇の為）
此れを境に新作ではアイドル、アニメなどの国内需要の高いグッズと並び売る音楽ソフトまたは、小ロット覚悟でデジタルについて行けない年配向けのCD手売り音楽以外は、
制作費の採算の観点、国内市場の伸びの観点から世界を目指す音楽しか生き残れ無い事が判明しました。
何度も言ってますが、ユーザーが質の高い音楽にふれる事は素晴らしい機会かと思いますが、新作作りなど此れからも産業として関われるか如何かの我々音楽制作者は、日本市場だけで定額課金の収入では先ず生きていけません。英語が永遠の課題の日本のシンガー音楽家も嫌が応でも世界市場を目指すしか無くなった訳です。
フランスで、開催中のジャパンエキスポでは、アニメが圧倒的コンテンツですが、矢張り純粋なアートとしてのソングライティング音楽を考えると皆、アジア市場向けを筆頭に先ずは、簡易英語で音楽作りチャレンジすべきです。若しくはインスト。其れ以外のネイティヴ英語圏向けは、英語が普通に喋れる次の世代に託した方が良いかも知れません。
