エヌビディア社員の悲喜こもごも-株高で得た富、多忙で使う時間なく
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エヌビディアの企業文化は、日本とは真逆。やらされ仕事ではなく、やる仕事なので、裁量が与えられます。残業もありますが、自分で結果に向き合って達成します。9月25日頃から書店に並ぶ、拙著「エヌビディア」の本でもこの問題にも触れています。
学生時代に地方の国立研究施設で数ヶ月研究生活を送ったことがあります。
受け入れの際にそこの職員さんが自虐的に
「ここの駐車場には高い車がたくさん停まっています。お金を使うところがそこしかないんです」
と自虐的に説明していたのを思い出しました。
このような状況でも組織が長続きするのには色々な要素が絡み合っていると思います。
報酬面だけではなく、当の本人がやりたいと思っているかどうか、上層部との信頼関係が確立されているかどうか、も大きな要素になりえますし、報酬面以外の部分はエヌビディアに限らず全ての会社にとっても意識すべき要素なのだろうと思っています。強い企業の条件は、社長が常に現場の問題を把握すること。NVIDIAは凄いな。
>フアンCEOは、現在取り組んでいる5つの項目を箇条書きにしたメールを定期的に送信させることでも知られており、これらのメールに直接返信したり、詳細を尋ねたり、指示を出したりすることもある。